日本オラクルは3月2日、「Oracle Data Hubs」と標準業務フローを基盤に、大企業が抱える課題を解決する10種のアプリケーション導入ソリューションを「Oracle EO」のラインアップとして提供開始することを発表した。
Oracle EOは、オラクルの持つデーターベース、ミドルウェアおよび業務/業種に適合した標準業務フローを活用することで、「Oracle E-Business Suite」の導入、セットアップを省力化し、短期間かつ低コスト、低リスクでシステム導入、運用を実現する大企業向けソリューション。
今回、提供が開始される10種類のOracle EOうち、4種類はOracle Data Hubsを基盤にしており、残りの6種類は標準業務フローを基盤に構築されている。同日より提供が開始される10種類のOracle EOは、以下のとおり。
Oracle EO for Hi-tech/Industrial Manufacturing
(ハイテク/製造業向け)
- Oracle E-Business Model for Manufacturing
(標準業務フロー基盤) - 製品ライフサイクル情報管理ソリューション
(Oracle Data Hubs基盤)
Oracle EO for Automotive Suppliers(自動車部品業界向け)
- Oracle E-Business Model for Automotive Suppliers
(標準業務フロー基盤)
Oracle EO for Chemicals(化学業界向け)
- オラクル・ケミカル・データベース・ソリューション
(Oracle Data Hubs基盤)
Oracle EO for Financial Services(金融サービス業界向け)
- 銀行向け統合収益リスク管理ソリューション
(Oracle Data Hubs基盤) - クレジットカード会員別/加盟店別 収益管理ソリューション
(Oracle Data Hubs基盤)
Oracle EO for Horizontal(全業種向け)
- Oracle Accelerator for Japan Starter Edition
(標準業務フロー基盤) - 戦略的購買調達ソリューション(標準業務フロー基盤)
- 需給管理ソリューション(標準業務フロー基盤)
- サプライチェーン・マネジメント“見える化”ソリューション
(標準業務フロー基盤)