日本オラクル、「Oracle EO」に対応した10種の導入ソリューションを提供開始

CNET Japan Staff

2006-03-02 20:41

 日本オラクルは3月2日、「Oracle Data Hubs」と標準業務フローを基盤に、大企業が抱える課題を解決する10種のアプリケーション導入ソリューションを「Oracle EO」のラインアップとして提供開始することを発表した。

 Oracle EOは、オラクルの持つデーターベース、ミドルウェアおよび業務/業種に適合した標準業務フローを活用することで、「Oracle E-Business Suite」の導入、セットアップを省力化し、短期間かつ低コスト、低リスクでシステム導入、運用を実現する大企業向けソリューション。

 今回、提供が開始される10種類のOracle EOうち、4種類はOracle Data Hubsを基盤にしており、残りの6種類は標準業務フローを基盤に構築されている。同日より提供が開始される10種類のOracle EOは、以下のとおり。

Oracle EO for Hi-tech/Industrial Manufacturing
(ハイテク/製造業向け)

  • Oracle E-Business Model for Manufacturing
    (標準業務フロー基盤)
  • 製品ライフサイクル情報管理ソリューション
    (Oracle Data Hubs基盤)

Oracle EO for Automotive Suppliers(自動車部品業界向け)

  • Oracle E-Business Model for Automotive Suppliers
    (標準業務フロー基盤)

Oracle EO for Chemicals(化学業界向け)

  • オラクル・ケミカル・データベース・ソリューション
    (Oracle Data Hubs基盤)

Oracle EO for Financial Services(金融サービス業界向け)

  • 銀行向け統合収益リスク管理ソリューション
    (Oracle Data Hubs基盤)
  • クレジットカード会員別/加盟店別 収益管理ソリューション
    (Oracle Data Hubs基盤)

Oracle EO for Horizontal(全業種向け)

  • Oracle Accelerator for Japan Starter Edition
    (標準業務フロー基盤)
  • 戦略的購買調達ソリューション(標準業務フロー基盤)
  • 需給管理ソリューション(標準業務フロー基盤)
  • サプライチェーン・マネジメント“見える化”ソリューション
    (標準業務フロー基盤)

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