バラクーダネットワークスジャパン(バラクーダ、ナイル・キング社長)は、「Barracuda Spyware Firewall」のバージョン2.0に、ActiveXコントロール「Barracuda Spyware Removal Tool」を実装すると発表した。
「Barracuda Spyware Firewall」は、ゲートウェイで通信を監視し、有害ソフトの進入を拒否したり、感染したクライアントPCの識別と管理者への通知を行うファイアーウォール。一方、「Barracuda Spyware Removal Tool」は、クライアントPCの有害ソフトウェアを駆除できるツールで、これを実装することで、スパイウェアの検出、識別、拒否に加え、すでに感染しているクライアントPCから有害ソフトを除去することが可能になる。「Barracuda Spyware Firewall」のスパイウェアとウイルスの定義データベースは、1時間ごとにアップデートされており、最新の脅威にも対応する。
価格は、「Model 210」(同時アクセス150ユーザー)が76万8000円、「Model 310」(同時アクセス300ユーザー)が126万1000円、「Model 410」(同時アクセス500ユーザー)が234万円、「Model 610」(同時アクセス1500ユーザー)が603万6000円、「Model 810」(同時アクセス3000ユーザー)が1164万2000円。