エヌジェーケー(NJK)とトーメンサイバービジネス(TCB)は3月27日、相互の事業拡大と緊密な協力関係構築を目的とする業務提携で合意したと発表した。TCBのビデオ会議ソフト「Visual Nexus」を販売推進するほか、Visual NexusにおけるNJKコア技術の活用や、ミドルウェアおよびPCクラスタリングにかかわる技術協力などを検討していく。
NJKは、ソフト開発事業、ネットワーク機器およびシステム商品販売事業、オリジナルパッケージの開発販売事業を3本の柱とし、さまざまな業種や業態向けのソリューションを提供している。一方TCBは、ネット関連ソフト事業とネットインフラ構築事業を軸に、企業向けソフトやブロードバンドインフラ構築関係の製品を持つ。両社はすでに事業面で連携しており、NJKの販売チャネルでVisual Nexusなどを扱っている。
具体的な業務提携の内容については、両社で協議して決める。なお、今回の業務提携に先立ち、NJKは2月に、TCBの株式を持株比率約2.5%となる300株取得した。