ガルフネットは6月30日、企業向けの迷惑メール対策サービス「Gulf スパムセキュリティーサービス」の提供を7月1日より開始すると発表した。
Gulf スパムセキュリティーサービスは、企業が着信するメールをガルフネットのデータセンター内にある専用サーバーで一度受信し、常に更新される独自のブラックリストに照合して送信元を確認、該当ドメインからの迷惑メールを削除した上で企業の本来のメールサーバーに送信される。さらに、企業のメールサーバーでキーワードによる内容のチェックが行われ、第二の迷惑メールフィルタがかけられる。
ガルフネットの検証では、迷惑メールの95%を削除できたとしている。また、残りの5%についても分析を行い、フィルタリング機能の向上につなげていく。企業ではこのサービスの導入により、社内メールサーバーの負担を軽減できる。利用料金は、初期費用が2000円、月額利用料が200円(ともに1ユーザーあたり)で1年間利用でき、次年度の更新料は1ユーザーあたり800円となる。