Plala、「Winny」を遮断する企業向けサービスを開始

CNET Japan Staff

2006-11-02 03:00

 ぷららネットワークス(Plala)は10月31日、企業の社員個人が契約するぷららBフレッツ対応接続サービスにおいて、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」による通信を遮断するサービス「ネットワークパートナーシップ」の提供を同日から開始すると発表した。

 同サービスを利用すると、社員の家庭のPCなどからWinnyによる通信を介して企業情報が漏えいするリスクを回避できる。

 企業は、Plalaと「ネットワークパートナーシップ契約」を結ぶことで、その企業に属し、かつWinnyによる通信の遮断に同意して利用登録を行った社員(パートナーシップメンバー)に向けてWinny遮断サービスが提供される。

 社員へのインセンティブとして、企業が社員向けに割引を設定することもできる。割引率は契約企業が0〜100%の間で設定でき、割引相当額をパートナーシップ料金として負担する。対象となる個人向けBフレッツ対応接続サービスは、「ぷらら光パック with フレッツ」。

 1000人未満の企業の場合、サービス価格は月額4万円(税別)。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]