サン・マイクロシステムズは1月18日、Solaris 10 3/05が米国政府系組織のセキュリティ評価・認定基準のひとつである「Common Criteria Certification」の「EAL4+」を取得し、日本における情報基盤強化税制の対象OSとなったことを発表した。
これにより、最新のSolaris 10 11/06を含むSolaris 10 3/05以降のSolaris 10オペレーティングシステムを導入した企業や事業者は、基準取得価格(取得価格の70%)に対する10%の税額控除、または50%の特別償却などの税制上の措置を受けられる。
サンは、この財務上のメリットにより、システムインテグレーターによる提案内容の幅が広がり、Solaris 10の導入が加速することを期待している。