LANDesk Softwareは4月23日、ふるまいベースのセキュリティ監視、アラート、修復のためのソリューション「LANDesk Host Intrusion Prevention」を発表した。販売の開始は、2007年後半を予定している。
LANDesk Host Intrusion Preventionは、システムのふるまいに基きコンピュータを保護し、増加し続けているゼロデイ脅威、ルートキットやその他マルウェアからシステムを防御するホストベースの侵入防止システム(HIPS)。
マルウェアの定義において、既存のシグネチャやパターンファイルのみに依存することなく、ルールベースのテクノロジにより、ネットワークトラフィックとマシンのふるまいを検証し、セキュリティ担当者やIT管理者が事前に定義したルールに基づきセキュリティポリシーに違反する異例な動きやインシデントを特定する。
LANDesk Host Intrusion Preventionは、「LANDesk Security Suite」と組み合わせて使用することで、パッチ管理をはじめ、ウイルス対策やスパイウェア対策の管理、ネットワーク接続コントロール(NAC)、モバイルデバイスのセキュリティやホストベースの侵入防止を単一の管理コンソールから統合ソリューションとして活用できる。