エフ・セキュア、Linux、VMware対応のメールセキュリティソフト「F-Secureメッセージゲートウェイ」

ニューズフロント

2007-05-30 14:29

 日本エフ・セキュアは5月30日、LinuxおよびVMwareで利用可能なウイルスメール/スパム対策ソフト「F-Secureメッセージゲートウェイ」の販売を開始した。価格はメールアカウント数によって異なり、ライセンスおよび初年度保守料金と次年度以降の年間保守料金がいずれも税別79万円からとなる。

 同ソフトについて、日本エフ・セキュアは「高精度のスパム検出エンジンや隔離メール確認機能などを備えた企業向けメッセージングソリューション」と説明する。IPアドレスレベルでSMTP接続を調べて悪意のある接続を阻止するほか、各種ネットワーク攻撃からの防御、パターンファイル未作成の新ウイルス対策も可能という。

 Red Hat AS/ES 3.0および同4.0(32ビット版、64ビット版)で利用可能な「Linux版」と、仮想化ソフトVMware Server 1.0.1およびVMware ESX Server 3.0.0、同3.0.1に対応した「VMware版」を用意する。

 日本エフ・セキュアでは、初年度100ライセンスの販売を見込む。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2023年OTサイバーセキュリティの現状レポート--75%の組織が過去1年間に1回以上の侵入を経験

  2. セキュリティ

    サイバーセキュリティ強化に向けてマイクロソフトが示す実践的な指針を紹介

  3. セキュリティ

    5分でわかる「AWS WAF」--基礎知識から運用で陥りやすい3つの落とし穴までを徹底解説

  4. セキュリティ

    最前線で活躍するトップランナーと本気で考える、これからのサイバーセキュリティ

  5. 経営

    ガートナーが指南、迅速な意思決定を促す「AI」活用を実践する3つの主要ステップ

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]