日本エフ・セキュアは5月30日、LinuxおよびVMwareで利用可能なウイルスメール/スパム対策ソフト「F-Secureメッセージゲートウェイ」の販売を開始した。価格はメールアカウント数によって異なり、ライセンスおよび初年度保守料金と次年度以降の年間保守料金がいずれも税別79万円からとなる。
同ソフトについて、日本エフ・セキュアは「高精度のスパム検出エンジンや隔離メール確認機能などを備えた企業向けメッセージングソリューション」と説明する。IPアドレスレベルでSMTP接続を調べて悪意のある接続を阻止するほか、各種ネットワーク攻撃からの防御、パターンファイル未作成の新ウイルス対策も可能という。
Red Hat AS/ES 3.0および同4.0(32ビット版、64ビット版)で利用可能な「Linux版」と、仮想化ソフトVMware Server 1.0.1およびVMware ESX Server 3.0.0、同3.0.1に対応した「VMware版」を用意する。
日本エフ・セキュアでは、初年度100ライセンスの販売を見込む。