日本ベリサインは5月30日、企業向けの電子メール署名用電子証明書「ベリサインセキュアメールID」において、新たに有効期間2年間の証明書を6月1日より提供すると発表した。税込み価格は35万700円となる。
ベリサインセキュアメールIDを利用すると、企業などはメール送信元の実在性とメールの正真性(改ざんされていないこと)を受信者に対して証明できる。そのため、受信者をフィッシング詐欺の被害などから守れるという。
日本ベリサインは、新たに2年間有効な電子証明書を用意し、顧客による証明書更新の手間を軽減する。これまでの有効期限1年の電子証明書を更新して2年間利用するよりもコストを削減できるうえ、証明書の有効期限切れリスクも減らせる。