フィリピンの学校にもっとネットを(ZDNet Japanブログより)

若井 直樹 2008年04月14日 11時36分

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 先日、アヤラ財団が中心となって結成した、“Gilas”というNGOの定期総会に参加した。Gilasは、フィリピン国内の公立学校にインターネットを設置し、教員に対するインターネットおよびアプリケーションのトレーニングを提供する。そのようにして、コンピュータ教室を寄付することを目的としている。

 すでに、インターネットのプロバイダーでるPLDT、Globe、をはじめ、民放のGMA、ハイテク企業のIntel、マイクロソフトなど多くの団体・企業が参加している。日本政府もODAを提供、また東芝も100台のラップトップを寄付している。

 NGOの予算と地方行政の予算で、公立の小学校および高校(フィリピンは小学校6年間と高校4年間という制度になっている)に1校あたり10台のPCを目安に設置する目標だ。全国の公立学校は約6400校ある。2008年度は、100millionペソの基金を目標として活動する方針だ。公立学校に通う多くの生徒の家庭は、PCを保有していない。Gilasの活動を通じてITに慣れ親しむ生徒が増えることを期待したい。その中から、未来のIT業界を背負う人材が現れることも。

 この国は、あの“I love you”ウィルスをうみだした国だ。特にハードウェアに近い下層レイヤーのプログラミングを得意とするエンジニアが多い。優秀なエンジニアは、海外にスカウトされ移住するために、あまり知られないが、世界レベルのエンジニアも多く排出しているのだ。いずそういったエンジニアを紹介できる日が来ると思う。

全文はこちら--「アジアIT通信」

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