グーグル、10月米国検索市場でシェア61.2%を獲得--Nielsen Online調査

文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2008-11-26 11:39

 Nielsen Onlineの米国時間11月25日付けの発表によると、米国のインターネットユーザーたちが2008年10月に実施した検索数は、前年同期より2%減少したという。また最も頻繁に使われた検索サイトはGoogleだった。

 Nielsenによると、米国における同月の検索数は前年同期比2%減の77億8000万件。Googleは、検索数が前年同期比8.1%増の47億6000万件で、61.2%の市場シェアを獲得した。

 検索クエリの単語に基づいたテキスト広告を提供するGoogleにとって、検索は利益性の高い事業。YahooとMicrosoftはこれに追いつこうとしのぎを削るものの、芳しい成果を上げていない。

 Yahooの検索数は前年同期比12%減の13億1000万件、Microsoftは前年同期比19%減の8900万件に落ち込んだ。

 Nielsenによると、大手検索企業の3社とも、9月の方が10月より多くの検索件数を確保していたという。各社の9月における検索数はGoogleが48億3000万件、Yahooが14億6000万件、Microsoftが9500万件で、総検索数は80億9000万件だった。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]