情報漏洩防止型セキュリティソリューション、まだまだ低い普及率--ミック経済研究所調べ

吉澤亨史

2009-05-13 09:00

 ミック経済研究所は5月11日、大手・中堅・中小ユーザー4670法人を対象に実施した情報漏洩防止型セキュリティソリューションの導入実態調査の結果を発表した。情報システム部門を対象に実施した調査で、調査カバー率は総務省統計の法人数に対して8.9%となっている。

 調査結果によると、情報漏洩防止型セキュリティソリューションの普及率は2004年度、2005年度の個人情報保護法施行を契機に上昇している。しかし、普及率はまだまだ低いといい、普及率が高いウェブフィルタリングでも39.6%、監視・制御製品が23.5%、電子メールフィルタリング・アーカイブ製品が22.3%となっている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 経営

    風向きが変わった「Microsoft 365」のデータ保護戦略、最適なバックアップ対策の進め方

  2. セキュリティ

    2023年のサイバー脅威予測!注目すべき新たな攻撃トレンド「CaaS」という恐るべきビジネスモデル

  3. 経営

    5分でわかる、レポート作成の心得!成果至上主義のせっかちな上司も納得のレポートとは

  4. 運用管理

    AWS、GCP、Azureを中心としたクラウドネイティブ環境における5つのセキュリティ強化策

  5. 経営

    「脱PPAP」で三井ホームが導入、先進機能が統合されたメールセキュリティ対策とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]