HDE、POST送信をブロックする情報漏えいを防止するソフトを発売

吉澤亨史

2009-07-08 20:12

 HDEは、ウェブアクセス時に起こりえる情報漏えい事故を防止するソフトウェア「HDE Web Cop」を7月27日に販売開始する。Red Hat Enterprise Linux 5 for Intelの環境に対応し、ウェブプロキシとして動作することで情報漏えいを防ぐ。価格は100ユーザーで94万5000円から。

 HDE Web Copは許可されたサイト以外へのPOST送信をブロックするとともに、ウェブアクセスの履歴を保存する。これにより、誰がいつ、どのURLにアクセスしたかを参照できるようにし、万一情報漏えい事故が発生した場合でも、迅速に原因が究明できるという。

 また、SSLセッションの解析機能を搭載。暗号化された通信でもPOST送信をブロックする。さらに、暗号化されたPOSTデータも復元して保存できるため、後からの通信内容を検証できるとのことだ。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]