World Wide Web(WWW)の生みの親として知られるTim Berners-Lee氏はNew York Timesの取材で、ウェブアドレスを表示する際に「http:」の後に付けるダブルスラッシュ(//) について、当時のプログラミングでは一般的に用いられる手法だったとしたうえで、今考えると不要だったと述べている。同氏はその中で、ダブルスラッシュを打ち込む人間の労力に加え、紙に打ち出された際にその分だけ木や紙が無駄になっていることを嘆いている。同氏はまたWebから学んだこととして、情報やシンプルなオンラインツールをフリーで公開しておくことが、イノベーションを巻き起こすと述べている。
WWWの生みの親ティム・バーナーズ・リー氏が今、後悔していること
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