ジュニパー、デルと提携--PowerConnectブランドでMXシリーズなどをOEM提供

鳴海淳義(編集部)

2009-10-30 16:18

 Juniper Networksは10月29日、ニューヨーク証券取引所で会見を開き、DellやIBMなどとパートナーシップ契約を結んだことを発表した。

 Dellは同社のPowerConnectブランドでJuniperのルータ製品「MXシリーズ」、イーサネットスイッチ「EXシリーズ」、サービスゲートウェイ「SRXシリーズ」を販売する。

 Juniperは7月にIBMとの間で、MXシリーズとEXシリーズのOEM契約を締結している。同日の発表では、これらに加えてSRXシリーズもOEM提供されることが明かされた。

 さらにJuniperはJunosソフトウェアの初のライセンシングパートナーとして、Blade Network Technologiesと提携した。Blade Network Technologiesは今後、Junos OSをベースにブレードスイッチの開発を進める。

 そのほかActive Broadband Networks、Ankeena Networks、Harris Stratex、Packet Design、Q1 Labs、Telchemy、Telecom Italia、Triveni Digitalがパートナーとなり、Junosソフトウェアを使用してアプリケーションを開発することが発表された。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「ゼロトラスト」はもはや時代遅れ? 安全なアクセスを可能にする「ZTNA 2.0」実現方法を解説

  2. クラウド基盤

    苦節10年、Microsoft がようやくたどり着いた ユーザーのための最新ハイブリッドクラウド

  3. セキュリティ

    最適なゼロトラスト移行アプローチに役立つ、NIST/CISAの「ゼロトラスト成熟度モデル」を解説

  4. ビジネスアプリケーション

    きちんと理解できていますか?いまさら聞けないインボイス制度の教科書

  5. セキュリティ

    2023年版グローバル脅威レポート--サイバー攻撃の手口とレジリエンスを高めるポイントを解説

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]