Red Hatは米国時間11月3日、仮想化プラットフォーム「Red Hat Enterprise Virtualization for Servers」を提供開始した。小規模企業や大規模なクラウドを対象に、サーバ環境を運用するための管理ツールを備え、スタンドアロンのハイパーバイザーソフトウェア「Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor」と管理プラットフォームの「Red Hat Enterprise Virtualization Manager for Servers」で構成される。Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisorは、LinuxとMicrosoft Windowsの仮想サーバと仮想デスクトップをホスティングするためのもので、Red Hat Enterprise Virtualization Manager for ServersはLinuxとWindowsサーバの管理やプロビジョニングに使われる。Red Hat Enterprise Virtualization for Serversは2009年6月よりベータが提供され、NTTコミュニケーションズなどがテストに参加している。
レッドハット、「Red Hat Enterprise Virtualization for Servers」を提供開始
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