【18日市況:前場】小幅続落、企業の増資が相次ぎ上値の重石に

ケン・ミレニアム 2009年11月18日 12時12分

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  株価 前日比 騰落率 出来高
日経平均 9716.35 (11/18前引) -13.58 -0.14 % 7.5 億株
日経先物 9720.00 (11/18前引) -20.00 -0.21 % 4.2 万枚
TOPIX 849.24 (11/18前引) -7.76 -0.91 % 10.0 億株
日経JASDAQ 1130.20 (11/18前引) -5.78 -0.51 % 1695 万株
マザーズ 364.10 (11/18前引) -9.22 -2.47 % 89.2 万株

■騰落銘柄数 (値上がり/値下がり)

  東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 361/1262 69/216 20/60 23/80 137/399
本日 11:30 638/897 74/168 29/44 26/51 128/295

■新値銘柄数 (最高値/最安値)

  東証一部 東証二部 大証一部 大証二部 JASDAQ
前日 5/141 0/24 0/10 0/7 2/39
本日 11:30 3/89 1/19 2/12 0/6 1/22

前引けの日経平均は、前日比−13.58円(−0.14%)の9716.35円となりました。またTOPIXは前日比−7.76p(−0.91%)の849.24pとなりました。寄付きは小安く始まりましたが、昨晩の米国株高や世界半導体市場統計の見通しが好感され、半導体関連の値嵩株が買われたことから日経平均はプラス圏になりました。一時+50円超となったものの、最近の公募増資の増加で需給悪化懸念が出ており、上値の重石となりました。引けにかけてはマイナス圏へと沈み、寄付きを下回りました。

業種別で見ると33業種中、9業種がプラス圏、24業種がマイナス圏となっています。
上昇率トップは、「医薬品(+0.78%)」、「陸運(+0.57%)」、「サービス(+0.43%)」となっています。
一方、下落率トップは、東京建物の増資を嫌気して「不動産(−4.79%)」、「その他金融(−3.98%)」、続いて「空運(−2.99%)」となっています。

個別銘柄では、JALが前日比−6円(−5.88%)の96円となっています。経営の先行きが不透明なことから買い手控えられ、値動きの悪さから見切売りが出ているようです。
また、メガバンク3行の下落率が大きく、三菱UFJの増資に追随するのではないかとの思惑から、みずほFGは年初来安値を更新しました。

東証1部の騰落銘柄数は、値上がり638銘柄、値下がり897銘柄、変わらず132銘柄となりました。また、出来高は9.9億株(前日比+1.3億株)、売買代金は6299億円(前日比+810億円)となりました。

新興市場は、マザーズ指数は−2.47%、日経ジャスダック平均は−0.51%、ヘラクレス指数は−1.74%となっています。

また、アジア市場は、上海総合株価指数は+0.18%、香港のハンセン指数は+0.24%となっています。

GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)のナスダック100先物は+0.25pの1809.00pとなっています。

なお、為替市場は、10時過ぎの1ドル=89円23−26銭から、円安ドル高の1ドル=89円30−32銭で取引されています。

レポート担当 : ケンミレ株式情報 南平 和洋 

10:15  「企業の増資で需給悪化懸念が台頭し、上値が重い」

10時の日経平均は+29.29円(+0.30%)の9759.22円となっています。また、TOPIX(東証株価指数)は−3.51p(−0.41%)の853.49pとなっています。日経平均は前日終値近辺で小動きとなっています。企業の増資が相次ぎ、需給不安が上値を抑える中、政府がデフレを認定したことで景気の先行きに不透明感があることも買い手控えられる要因になっています。値嵩株が日経平均を支えていますが、TOPIXは銀行株などが重石となり、7月安値を下回る場面がありました。

業種別で見ると33業種中、11業種がプラス圏、22業種がマイナス圏となっています。
上昇率トップは、「陸運(+0.71%)」、続いて「医薬品(+0.64%)」、「小売(+0.63%)」となっています。
一方、下落率トップは、「不動産(−4.52%)」、「その他金融(−2.84%)」、続いて「石油石炭製品(−2.35%)」となっています。

個別では、東京エレクトロンが前日比+120円(+2.47%)の4970円となっています。17日、世界半導体市場統計は2011年の世界半導体出荷額が過去最高だった2007年を上回るに通しと発表し、半導体需要の拡大による期待感が半導体セクターを押し上げています。
また、三井住友FG、みずほFG,三菱UFJ、トヨタ、三菱商事が下落し、ソニー、キヤノンが小幅安、東芝が確りでJR東日本、信越化学、東京エレク、アドバンテストが上昇しています。

東証1部の騰落銘柄数は、値上がり697銘柄、値下がり817銘柄、変わらず149銘柄となっています。
出来高は概算で5.8億株(前日比+0.3億株)、売買代金は3783億円(前日比+365円)となっています。

新興市場はマザーズ指数は−1.20%、日経ジャスダック平均は−0.31%、ヘラクレス指数は−1.08%となっています。

GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)のナスダック100先物は前日比+3.75pの1812.50pとなっています。

なお、為替市場は、寄り付き後の1ドル=89円24−26銭からほぼ変わらずの1ドル=89円23−26銭で取引されています。

レポート担当 : ケンミレ株式情報 南平 和洋

9:15 寄り付き速報 「マイナス圏で寄り付きも買いが入りすぐにプラス圏回復」

寄り付きの日経平均は前日比−6.70円(−0.07%)の9723.23円で寄り付きました。米国株価市場が続伸したことを好感し日経平均は寄り付きこそ小安かったですが、すぐに買いが入りプラス圏で推移しています。原油、金、バルチック海運指数など商品市況も堅調に推移し、米国の超低金利継続の流れから投資家のリスク許容度が大幅に改善しているようです。また2011年に世界半導体出荷が過去最高になる見通しから半導体関連銘柄中心にハイテク株が買いを集めています。なお、本日は三菱UFJFGの決算発表や、米国ではCPI(消費者物価指数)など重要経済指標の発表を控え様子見の展開が見込まれているようです。

本日の主な国内の経済指標は、10月工作機械受注の発表が予定されています。
また、海外の主な経済指標は、週間ABC消費者信頼感指数、週間MBA住宅ローン申請指数、10月消費者物価指数、10月CPIコア指数、10月住宅着工件数などの発表が予定されています。

本日の主な決算発表は、三菱UFJFG、日本農薬、富士火災海上などの7社の決算発表が予定されています。

業種別で見ると33業種中、7業種がプラス圏、26業種がマイナス圏となっています。
上昇率トップは、「ゴム製品(+1.12%)」、続いて、「水産農林(+0.67%)」、「海運(+0.63%)」となっています。
一方、下落率トップは、「不動産(−1.38%)」、「証券商品先物(−1.09%)、「鉱業(−1.04%)」となっています。

個別では、三洋電機が前日比+3円(+1.85%)の165円となっています。2015年に太陽電池の基幹部品の生産能力を現在の4倍に引き上げると報道があり好感した買いが入っているようです。
また、ファーストリテイリング、GSユアサ、ホンダ、キヤノン、東京エレクトロンなどが買われ、三菱UFJFG、住友不動産、任天堂、三井物産、新日鉄などが売られています。

新興市場は、マザーズ指数が−0.64%、日経ジャスダック平均は−0.06%、ヘラクレス指数は−0.41%となっています。

GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)は+1.75pの1810.50pとなっています。

また、為替市場はNY終値の1ドル=89円25−28銭からほぼ変わらずの1ドル=89円24−26銭となっています。

レポート担当 : ケンミレ株式情報 内田 学

8:50 米国市場 「利食い先行も一巡後は切り返す」

【サマリー】
17日の米国株式市場は、NYダウ、ナスダック総合指数、S&P500種株価指数共に3日続伸となりました。10月の卸売物価指数(PPI)の前月比上昇率が市場予想を下回り、インフレ懸念が抑制されFRBの超低金利政策が長期化するとの見通しが改めて強まり、低金利で調達した資金が株式などのリスク資産へ向かうとの期待感が相場を支えました。NYダウ、ナスダック指数ともに年初来高値を更新し、結局、NYダウは前日比+30.46ドル(+0.29%)の10437.42ドル、ナスダック指数は前日比+5.93p(+0.27%)の2203.78p、S&P500種株価指数は前日比+1.02p(+0.09%)の1110.32pで取引を終えました。

【一日の流れ】 ※表記は全て米国現地時間
アジア市場は、中国上海市場で銀行株が買われて小幅続伸しました。中国上海総合指数が+0.24%、香港ハンセン指数は−0.13%、インドSENSEX指数は+0.11%でした。
欧州市場は、米国鉱工業生産指数が予想を下回ったことから鉱山株と金融株が売られて反落しました。英FT100指数−0.68%、独DAX指数−0.45%、仏CAC40種平均指数−0.88%となりました。
NY外為市場は、前日終値から円安ドル高の1ドル=89円31−35銭で取引を開始しました。

8時30分発表の10月卸売物価指数(PPI)が予想の+0.5%を下回る+0.3%、同コア指数は予想の+0.1%を下回り−0.6%となり、インフレ懸念が後退しました。9時15分発表の10月鉱工業生産指数+0.1%と予想の+0.4%を下回りました。米国株式市場は軟調だった海外市場の流れを引継ぎ、小幅安でスタートしましたが生活必需品やハイテク株が買い戻されて10時にはプラス圏を回復しました。ハイテク、消費関連が堅調な一方で、銀行株、消費関連が冴えない動きでした。昨日までの上昇もあって、上値は重く次第に値を消す展開でしたが下げ幅も限定的でNYダウで−20ドル、ナスダック指数で−10p近辺でもみ合う展開となりました。午後に入ると原油在庫が減少見通しで原油先物が上昇し、エネルギー株、素材株が牽引して下げ幅を縮小し、プラス圏を回復しました。ほとんどのセクターで小動きに終始しました。

14時30分WTI原油先物(12限月)は、前日比+0.24ドルの1バレル=79.14ドルと2日続伸で取引を終了しました。引けにかけて、底堅く推移し。結局、NYダウは前日比+30.46ドル(+0.29%)の10437.42ドル、ナスダック指数は前日比+5.93p(+0.27%)の2203.78p、S&P500種株価指数は前日比+1.02p(+0.09%)の1110.32pで取引を終えました。

NY外為市場は、前日終値から円高ドル安の1ドル=89円25−28銭で取引を終えました。

また、CME(シカゴ)の日経平均先物(12月限円建て)は、大証比+20円の9760円となりました。

なお、寄付前外国証券成行注文は売りが3040万株、買いが2920万株の差し引き120万株の売り越しとなっています。

レポート担当 : ケンミレ株式情報 南平 和洋

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