さくらインターネット、コンテンツのリッチ化でバックボーンを10Gbps増強

新澤公介(編集部)

2010-02-04 16:24

 さくらインターネットは2月4日、バックボーンネットワークの容量を203Gbpsから213Gbpsに増強したと発表した。

 東京大手町NOC(Network Operation Center)でプライベートピアリングを10Gbps増強して、コンテンツの配信能力を強化している。同社によると、コンテンツのリッチ化でダウンロードトラフィックが増加していることを受けて、前年比47Gbps増のバックボーン増強となっているという。

 さくらインターネットは、2009年12月にバックボーン網を増強しており、今回の10Gbps増強でコンテンツ配信能力をより強化している。ピアリング推進の一環であり、同社とほかの事業者のネットワークを相互に接続して、トラフィック交換で配信能力の向上を図っている。

バックボーンネットワーク さくらインターネットのバックボーンネットワーク(※画像をクリックすると拡大します)

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]