さくらインターネットは2月4日、バックボーンネットワークの容量を203Gbpsから213Gbpsに増強したと発表した。
東京大手町NOC(Network Operation Center)でプライベートピアリングを10Gbps増強して、コンテンツの配信能力を強化している。同社によると、コンテンツのリッチ化でダウンロードトラフィックが増加していることを受けて、前年比47Gbps増のバックボーン増強となっているという。
さくらインターネットは、2009年12月にバックボーン網を増強しており、今回の10Gbps増強でコンテンツ配信能力をより強化している。ピアリング推進の一環であり、同社とほかの事業者のネットワークを相互に接続して、トラフィック交換で配信能力の向上を図っている。