エヌ・ティ・ティ・コムウェア(NTTコムウェア)は10月13日、スマートフォンやタブレットに関するアウトソーシングサービス「端末ライフサイクルマネジメント」を発表した。スマートデバイスを活用する企画から廃棄までを対象としたサービスで、10月14日に提供を開始する。
端末ライフサイクルマネジメントでは、スマートデバイスの企画支援、調達、導入、運用、廃棄サービスを提供。デバイスの運用管理まで引き受ける点が大きな特徴で、ユーザー企業は専任担当者を配置する必要がなく、本来のコア業務に専念できるとしている。また、セキュリティ対策支援を目的として、モバイル機器管理(MDM)ツールも提供するという。
サービス管理対象は、Android 2.2以上とiOS 5(2011年12月対応予定)。マルチベンダー、マルチキャリアに対応するとともに、3GモデルおよびWi-Fiモデルの両方をサポートする。価格例は、運用サービスが1台あたり月額700円(税別)から。なお、初期費用が別途必要になる。