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国保中央会、介護保険システムなどを仮想化--サーバ約1000台を集約

田中好伸 (編集部)

2013-03-26 12:44

 公益社団法人の国民健康保険中央会(国保中央会)は、介護保険システムと障害者自立支援システムの基盤にハイパーバイザ「VMware vSphere」と運用管理ツール群「VMware vCenter Operations Management Suite」の導入を決定した。ヴイエムウェアが3月26日に発表した。

 国保中央会は、47都道府県の国民健康保険団体連合会(国保連合会)を会員として構成される。国保連合会は、国保事業を実施している保険者を会員として、診療報酬の審査支払業務、保険事業などを担っている。

 国保連合会は、国保中央会が開発した標準アプリケーションと個別に調達したハードウェアでシステムを構築、運用してきた。今回、ハイパーバイザにvSphereに採用し、介護保険システムと障害者自立支援システムで利用される多くのハードウェアを一拠点に集約する。システム全体の投資効率を最適化し、ハードウェアの調達費用や運用管理コストを削減する。約1000台のサーバを仮想化する。

 国保中央会は、vSphereで構築されたシステム基盤で稼働する仮想マシンのリソースを効率よく管理するためにvCenter Operations Management Suiteも導入する。同ツール群を利用することで、一元的に統合管理して、障害を事前に検知する。万が一の障害発生時に迅速な切り分けで早期解決を図る。将来のシステムでの最適なリソース計画を策定する。

 国保中央会は、安定性と信頼性の高い仮想基盤を構築するため、基本設計から運用設計にいたるシステムのライフサイクル全般で、ヴイエムウェアのコンサルティングサービスを活用する。システムの稼働は2014年5月を予定している。

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