日本マイクロソフトは、パブリッククラウドサービス「Windows Azure」のバックアップサービスとして「Windows Azure Backup」の運用を開始した。
Azure BackupはWindows Serverに対応するクラウドベースの自動バックアップサービス。従来、HDDやテープが用いられていた大容量の記憶装置に代わり、Azureのクラウドベースのストレージを利用する。
Azure BackupはAzureの一部として提供され、月々5Gバイトまで無料、5Gバイト以上は1Gバイトあたり41.5円から。バックアップに利用するソフトウェアを無償で提供する。
Windows Azure BackupはマイクロソフトのIT管理製品群「System Center2012 DataProtection Manager でのバックアップデバイスとしても利用可能。サーバ単位のバックアップのほか、システム全体での統合バックアップにも利用できるという。