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記事まとめ「テレワーク常態化で見えたこと」

ミクシィ、サービス開発環境を刷新--クラウドとオンプレミスをシームレスに接続

NO BUDGET

2016-02-04 07:00

 ミクシィは、新規サービスを展開するため、開発環境のを運用管理分野に着目。ネットワーク構成を改良し、クラウドとオンプレミスをシームレスに接続した迅速なプロビジョニングを可能にし、管理負担を軽減したことにより、迅速なサービス展開ができるようにした。製品を提供したジュニパーネットワークスが2月3日、事例として公表した。


ミクシィのネットワーク構成図

 ミクシィでは、多彩なスマートフォンアプリやゥェブサービスを迅速に展開するため、クラウドファーストの考えから積極的にPaaSを活用し、スタッフが使いやすい環境を自由に選ぶことができるようにしている。例えば、PaaSを活用して新規サービスをスモールスタートし、サービスの展開状況に応じてより収容力と可用性の高いオンプレミスシステムへの移行を検討するといった形で、パフォーマンスと収益のバランスを図っているという。しかし、このような運用は管理の負荷が高く、その最大の要因となるIPアドレスの重複排除とアクセス制御に対処するため、抜本的な解決策を必要としていたとのこと。

 その解決策として同社では、技術的な成熟、安定稼働、チューニングによる総合的な負荷が最小限の仕様を要件として検討した結果、VRF(Virtual Routing and Forwarding)機能を備えたMPLS(Multi Protocol Label Switching)を採用することにした。MPLS/VRFにより、クラウド環境とのシームレスな接続を実現しつつ、ルーティングテーブルを分離してマルチテナントに対応することができる。MPLSに対応したネットワーク機器として、ジュニパーネットワークスのイーサネットスイッチ「QFX5100」を選定した。


 ミクシィでは以前から、ジュニパーネットワークスの3Dユニバーサルエッジルーター「MX480」をインターネット接続に採用しており、今回そこへ新たに「QFX5100」を追加することでMPLSとVRFを利用できる環境を整えた。その結果、IPアドレスのバッティングの問題を解消し、膨大なアクセスコントロール管理(ACL)の負担をなくすことができたという。

 ミクシィは、事前のネゴシエーションなどが必要なくなったため、自由にクラウド環境を用意し、サービスを展開できるようになったことが大きいと説明。サービスの担当者と、管理者両者に大きなメリットが得られたと評価している。

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