売り上げが高い企業ほどデータを活用している--JUAS調査

NO BUDGET 2016年06月01日 07時00分

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 一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は4月22日、「企業IT動向調査2016」(2015年度調査)の集計結果のうち、今回の重点テーマ“「攻めと守り」の両立への期待と課題”についての調査結果を発表した。

 企業IT動向調査2016では、企業のITにおける「攻めと守り」の両極への要求に応えるための手段の一つとして、新規テクノロジやフレームワークの導入状況を調査している。

 その結果、クラウド、モバイルアプリケーション、MDM、ビッグデータ、経営ダッシュボード、BYODなどが、検討中までを合わせて高い比率となった。


普及率順新規テクノロジやクレームワークの導入状況(JUAS提供)

 このうちビッグデータに関して、ここ3年間の経年変化を見ると、検討中の企業は着実に増加しており、高い関心はがうかがえる。また、売上高規模に比例して活用状況は増加しており、大手企業を中心に活用が進むと思われる。

(JUAS提供)
(JUAS提供)

 一方、ビッグデータ活用推進の課題は活用フェーズによって変化しており、例えば「活用済み」の企業では「人材(データサイエンティスト)の育成」が37.8%で最も高くなった。逆に、「導入する目的の明確化」は、「未検討(ニーズあり)」から「活用済み」に移るにつれ減少傾向にあることから、「検討後見送り」の企業においては課題「導入する目的の明確化」の回答を導きだせなかったことが原因の1つと推測される。


活用状況(現状)別ビッグデータ活用における課題(1位)(JUAS提供)

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