デジタル変革の処方箋

電通デジタル設立、営業開始--デジタルマーケティング分野のリーディングカンパニー目指す

NO BUDGET 山田竜司 (編集部)

2016-07-06 07:00

 電通デジタルは、7月1日、設立と営業の開始を発表した。同社は電通の100%出資で、資本金は4億4000万円。代表取締役CEOは大山 俊哉氏、代表取締役社長COOは丸岡吉人氏。他の取締役4名はいずれも非常勤となる。


電通デジタルのロゴマーク

 同社は、デジタルマーケティング専門の新会社として、デジタル領域における電通グループの成長戦略を加速させるために設立された。グループ各社と連携しながら、拡大中の市場における需要の取り込みを狙っていく。

 同社は、デジタルマーケティングの各要素「コンサルティング」「開発・実装」「運用・実行支援」の機能を持ち、顧客企業のデジタルトランスフォーメーション支援、見込み客の発見と顧客獲得などを事業の柱とする。さらに、顧客関係管理(CRM)でのカスタマージャーニーの統合ソリューションの提供やそれらを支えるプラットフォームの構築支援を行う。

 デジタルトランスフォーメーション領域では大手IT企業やコンサルティング会社などと競合。これまで培ってきたコミュニケーションやデジタルマーケティングの知見などを強みにするという。

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