シーゲイト、10TBの大容量HDDを3モデル発表

Dong Ngo (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)

2016-07-20 11:09

 デスクトップコンピュータ、NASサーバ、あるいは監視レコーダーのストレージ容量を大幅に増やしたいなら、Seagate Technologyの新製品を検討するといい。

 Seagateは米国時間7月19日、新しい10テラバイトのハードディスクドライブ(HDD)、「Barracuda Pro」「IronWolf」「SkyHawk」という3機種を発表した。これらのドライブは新登場の製品ライン「The Guardian Series」に含まれ、現在市販されている中で最も大容量の消費者向けデスクトップ用HDDとなる。


提供:Seagate

 Seagateによると、「BarraCuda Pro 10TB Desktop Drive」は7200rpmで回転する高パフォーマンスのドライブで、5年保証が付くという。「IronWolf 10TB for NAS」は「タフ、高い対応性、スケーラブル」をうたうドライブで、NASサーバ専用に設計されている。マルチドライブシステムでの振動を抑える回転振動(RV)センサ、RAID最適化および省電力機能を備える。最後に、「SkyHawk 10TB for Surveillance」はIronWolfに似ているが、監視カメラ向けに24時間365日ストレージをホストするよう設計されており、複数のカメラから同時に送られる高解像度の画像に対応する。

 新型ドライブはすべて標準の3.5インチ(デスクトップ用)設計で、最新規格のSATA 3(6Gbps)をサポートする。Barracuda Proは希望小売価格534.99ドル、IronWolfは同469.99ドルで販売開始されている。SkyHawkは2016年中に発売される予定で、価格は459.99ドルだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]