H2Oリテイ傘下のペルソナ、予算管理クラウドを導入--報告書の作成を10分に短縮

NO BUDGET 2016年12月01日 16時24分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 阪急百貨店と阪神百貨店を核に、百貨店事業、スーパーマーケット事業を展開するエイチ・ツー・オーリテイリンググループ(大阪府)。そのクレジットカード決済業務を担うペルソナは、日本オラクルの予算管理サービス「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を導入した。

 ペルソナでは、各百貨店が展開するハウスカードの受託業務に加え、自社ブランドのカードも数種類発行しており、カードブランドごとの収益状況の正確な把握が困難となっていた。また、部門ごとの予算と実績の突き合わせや集計作業にも多くの時間を要するといった課題を抱えていた。

ペルソナが構築した管理会計システム
ペルソナが構築した管理会計システム

 Oracle Planning and Budgeting Cloud Serviceを導入することで、予実分析報告書の作成業務を1日から約10分へと短縮し、カードブランドごとの収支情報の把握も正確に実行できるようになった。

 Oracle Planning and Budgeting Cloud Serviceは、予算業務に必要な機能が幅広く網羅されており、業務要件の変更に柔軟な対応が可能。拡張性が高く、収支を多様な視点で分析できる。ペルソナでは、これらの特徴とともに、セキュリティを含めた高い信頼性も評価し、導入を決定した。

 今回の既存の会計システムを補完する管理会計システムの構築は、PwCコンサルティングが協力し、2015年末に構築計画が策定された。その後、TISを導入パートナーとして構築を進め、2016年6月に構築作業を完了している。TISは、オラクル製品の導入で実績があり、クレジットカード業界の経験が豊富で、会計業務にも精通していることが評価された。

 今後、ペルソナは、管理会計システムの用途を拡大し、カード会員数や延滞管理情報の把握、社内の配賦処理にも利用していく。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]