伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とブレインパッドは2月1日、予測分析ソフトウェア「SAP BusinessObjects Predictive Analytics」を利用したデータ分析プラットフォームの提供を開始した。製造や金融、小売などを中心に初年度で20社の受注を目指す。
プラットフォーム基盤にCTCのIaaS「CUVICmc2」を使用し、ブレインパッドがSAP BusinessObjects Predictive Analyticを用いたデータ分析のコンサルティングや導入、運用支援などのサービスを提供するもの。
SAP BusinessObjects Predictive Analyticsは、ビッグデータやモノのインターネット(IoT)、企業の業務データなどの隠れた傾向やパターンを分析する。機械学習エンジンを搭載し、分析作業や予測モデルの構築を自動化する。
CUVICmc2は基幹系システムに特化したIaaS。パフォーマンスに対する保証、高セキュリティ、実使用量による従量課金を特徴とする。米VirtustreamのIaaS技術をベースにしている。
サービス提供イメージ(CTC提供)