詐欺メールと会話して犯人の時間を奪うAIメールボット「Re:scam」が登場

Nicholas Tufnell (CNET News) 翻訳校正: 編集部 2017年11月13日 12時48分

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 Netsafeが電子メール詐欺問題への新たなアプローチとなる人工知能(AI)電子メールボットを開発した。Netsafeはニュージーランドに拠点を置く組織で、オンラインの安全性に取り組んでいる。

 Netsafeによって開発された「Re:scam」ボットは、迷惑メールの送信者や電子メールを利用する詐欺師に時間を浪費させることで、電子メール詐欺の問題に対処する。詐欺目的の電子メールを受信したユーザーがそのメールをRe:scam(「me@rescam.org」)に転送すると、Re:scamがその詐欺師との会話を開始する。


「Re:scam」は複数の人格を使い分けることができる。
提供:Netsafe

 「Re:scamは複数の人格を使い分けて、ユーモアや文法のミスなど、本物の人間の特徴を模倣し、一度に数え切れないほど多くの詐欺師の相手をすることができる」

 詐欺師はメールのやりとりを数回行わないと、相手が人間でないことに気づかないかもしれない。そのため、詐欺師にだまされる潜在的な被害者の数を効果的に減らすことが可能だという。

 メールのやりとりが終わると、Re:scamはメールのコピーをユーザーに返信してくれる。詐欺師がばかげた手法を使っている場合、それらのメールを読み返してみるのも面白いかもしれない。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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