編集部からのお知らせ
記事まとめ「サードパーティークッキー問題」公開
記事まとめ読み:GIGAスクール

Facebook、不正データによる広告ターゲティングを阻止する認証機能を開発中

Andrew Morse (CNET News) 翻訳校正: 編集部

2018-04-02 11:01

 Facebookは広告主によるユーザーデータの不正利用を防ぐため、新たなツールの構築に取り組んでいる。このツールは広告主が電子メールアドレスなどの顧客データに基づいてFacebook上でターゲット広告を配信する前に、ユーザーの許可を既に得ていることを認証するものだという。

 TechCrunchの報道によると、このツールは、Facebookの広告ターゲティング機能「カスタムオーディエンス」に組み込まれる。カスタムオーディエンスを使うと、広告主はハッシュ化された顧客データ(電子メールアドレスなど)をFacebook側にアップロードすることができる。その後、Facebookがそのデータをユーザーと照合することで、広告主が同ソーシャルネットワーク上の個人にターゲット広告を配信することが可能になる。

 新しい認証ツールは広告主に対して、そのデータの使用許可を既に得ていることを誓約するよう求める。Facebookはそのデータを複数のアカウントで共有することも阻止する見通しだ。

 Facebookの広報担当者のElisabeth Diana氏は、「われわれは広告主に対して、使用するデータについて同意を得るよう一貫して求めてきた。しかし、今後はそれをこれまでよりはるかに明白にして、広告主にデータの使用方法を教育していくつもりだ」と述べた。

 2016年の米大統領選挙中にFacebookがロシアのトロール活動の中心地になったことで、同社は批判を受けた。さらに、3月にはデータ分析企業Cambridge AnalyticaがFacebookユーザーのデータを収集し、不正に利用した問題をめぐって騒動が巻き起こり、最高経営責任者(CEO)のMark Zuckerberg氏に議会での証言を求める声が高まっている。米国議会と英国議会はいずれもZuckerberg氏に証言を要求している。

Facebook
提供:Getty Image

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    最先端のデータサイエンティストでいるための5つのヒント—AIによる高度化でデータの達人であり続ける

  2. ビジネスアプリケーション

    経理部門 554人に聞いた「新しい経理部門の働き方」 その実現に向けた具体的な行動指針を解説

  3. セキュリティ

    パンデミックに乗じたサイバー攻撃に屈しない 最新の脅威分析レポートに見る攻撃パターンと対応策

  4. 運用管理

    DX時代にIBM i は継続利用できるのか? モダナイゼーション実施で考えておくべき5つの視点

  5. セキュリティ

    サイバー攻撃でPCに何が起きている? サイバーディフェンス研究所の名和氏が語るフォレンジックのいま

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]