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NEC、単一環境で複数のAI技術を利用可能に--AI活用基盤を機能強化

NO BUDGET

2018-11-05 10:46

 NECは11月1日、人工知能(AI)の検証から導入、活用までを統合支援するプラットフォーム「NEC Advanced Analytics Platform(AAPF)」の機能強化を発表した。最先端のAI技術を順次搭載していく予定。第一弾として、既存の「異種混合学習」に加え、新たに「RAPID機械学習」「テキスト含意認識」に対応する。利用価格は税別で月額90万円から。

 また、AAPFで利用できる業種・業務別テンプレート群「NEC Advanced Analytics Platform Solution Templates」を製品化し、2019年3月から順次提供していく。こちらも第一弾として、グループ会社におけるAIの活用ノウハウをもとにした「製品需要予測」「保守部品需要予測」をテンプレートで提供する。

AAPFの概要(出典:NEC)
AAPFの概要(出典:NEC)

 異種混合学習は、多種多様なデータから自動で複数の規則性を発見するもの。人手では困難だった複雑な予測についても、多種多様なデータから自動で複数の規則性を発見し、高精度で解釈性の高い予測結果を得られるとしている。

 RAPID機械学習は、分析を高速軽量に処理するディープラーニングエンジンで、事前に手本となるデータを読み込むことで傾向を自動で学習する。データの分類、検知、推薦などの高精度な判断を可能にする。

 テキスト含意認識は、2つの文が同じ意味を含むかどうかを高精度、高速に判定するもの。単語の重要性や意味的な一致、否定・推量などの情報を考慮し、2つの文が同じ意味を含むかどうかを判断する。

 単一の環境でさまざまなAI技術を利用可能なため、複数の分析パターンを比較評価し、最適なAI技術を選択できるという。また、数値とテキストを組み合わせた分析など、複数のAI技術を適材適所で多目的に活用し、多様な業務で活用していくことが可能になるとしている。

 テンプレート群は、AIの活用を検証段階まで素早く進めるためのもの。業務に合わせてテンプレートを選択すると、ガイダンスに従ってデータを入力するだけで、データサイエンティストの知見を活用した詳細な分析結果を得られるようになっている。各テンプレートには、200件以上の業種・業務別の分析事例から、それらを検証するための分析設計(データ形式、加工方法、パラメータ)と分析結果の可視化手法を整備し、組み込んでいる。

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