Dropboxは米国時間11月6日、同プラットフォーム内におけるワークフロー処理の効率化に役立つ一連の新たな連携機能「Dropbox Extensions」を発表した。この新ツールは27日に全ユーザーが利用できるようになる予定だ。
Dropboxはこの新ツールを、Adobe Systems、Autodesk、DocuSign、Vimeo、airSlate、HelloSign、Nitro、Smallpdf、Pixlrと共同開発した。
この連携機能を使うと、契約書を草稿から最終的なPDFに変換して署名できる。その際、ファイルをアップロードまたはダウンロードしたり、何かをスキャンしたりする必要はない。Dropboxのブログ記事によると、その後、署名した契約書をDropboxファイルから相手に直接送信できるという。
また、Dropbox内の動画に注釈を入れたり画像を編集したりする作業が、リアルタイムでフィードバックされるようになる。Dropboxは更新されたファイルを自動で保存してユーザーの共有フォルダに戻すので、チーム内で常にデータを同期しておくことができる。
Dropboxは、2008年にストレージサービスを開始して話題を集めた。このサービスを利用すると、ファイルを簡単にクラウドにアップロードして保存し、デバイス間で同期できる。
提供:Dropbox
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。