「MousePro P120B」シリーズ(出典:マウスコンピューター)
マウスコンピューターは2月19日、2in1タブレットPC「MousePro P120B」を発表した。高精細、広視野角なタッチ液晶PCを用途に合わせてノート型、タブレット型に使い分けできるという。「MousePro-P120B」のほか、Word、Excel、Outlookをパックにした「Microsoft Office Personal 2016」を搭載する「MousePro-P120B-A」の2つを法人向けブランド「MousePro」の新シリーズとして同日から販売する。
液晶は12インチで、解像度が2160×1440、アスペクト比が3:2、10点マルチタッチに対応するフルHD+液晶になるという。Microsoft Pen Protocol(MPP、旧N-trig)対応のスタイラスペンを活用すれば、メモアプリや漢字書き取りアプリなどのペンで入力するアプリも活用できるとしている。
CPUはクアッドコアのCeleron N4100(2.4GHz)を搭載し、最大周波数を前モデル「P120A」シリーズの2.2GHzから引き上げた。キャッシュメモリの容量は2MBから4MB、内蔵GPUをHDグラフィックス500からUHDグラフィックス600へと変更している。
PC総合ベンチマークソフト「PCMark 8(Ver. 2.10.901)」でCreativeを比較すると、性能が約11%向上したとしている。
従来製品との比較(出典:マウスコンピューター)
日本語キーボードカバーをあわせた重量は約1245g、バッテリー動作時間は約8.3時間になるという。標準搭載のOSはWindows 10 Pro 64ビットで、1年間の無償ピックアップ保証が付属。自社で運営するアフターサポートセンターでは24時間365日電話サポートするとしている。
BTOに対応し、オフィスソフト、外付けストレージなどをカスタマイズできる。標準仕様の場合、税別の販売価格はP120Bが6万1800円から、P120B-Aが7万9800円から。
平面図(出典:マウスコンピューター)