日本マイクロソフトは4月26日、Windows向けに新元号に対応した更新プログラムの正式提供を開始すると発表した。Windowsの日付機能を使用するアプリケーションが新元号名を適切に扱えるにするためのものとなる。今後数週間かけて、さまざまな製品向けに更新プログラムを段階的にリリースしていく予定。
ユーザーは、Windows Update、Microsoft Updateカタログ、Windows Server Update Services(WSUS)を通じて、これらの更新プログラムを展開できる。更新プログラムとそのガイダンスに関する最新情報については、同社ウェブサイトを参照とのこと。
また、日本マイクロソフトは、5月1日に施行される新元号への製品対応について、ゴールデンウィーク期間中の4月30日、5月1~2日の日程で問い合わせに対応する。個人向けのサポート時間は10時~18時、問い合わせ先は0120-54-2244。法人向けのサポート時間は9時~17時30分、なお法人向けはマイクロソフトとのサポート契約が必要となる。