MKI、「SAP S/4HANA」の移行支援体制を強化--インド企業と協業拡大

NO BUDGET

2019-05-24 17:36

 三井情報(MKI)とインドのTech Mahindra(TechM)は5月22日、「SAP S/4HANA」への移行支援体制強化に向けて協業を拡大すると発表した。日印の両社の拠点において共同で開発や導入プロジェクトに当たり、日本企業のSAP S/4HANAへの移行を支援していく。

 2025年に現行SAP ERP製品の保守期限が到来することを受け、MKIは2019年度からSAP関連の技術要員を約600人まで拡大することを目指しており、TechM側はその半分に当たる約300人を確保する。

 TechMとMKIは2017年に協業を開始し、現在SAP ERP製品のグローバル保守・運用サービスを共同で提供している。TechMはSAPパートナーとしてグローバル企業へのSAP ERP製品の導入やサポートの実績がある。MKIはTechMに、日本企業特有の商習慣や税制・法制など、基幹システムの導入に必要な知見の習得を支援する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  2. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  3. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  4. セキュリティ

    いま製造業がランサムウェアに狙われている!その被害の実態と実施すべき対策について知る

  5. セキュリティ

    VPNの欠点を理解し、ハイブリッドインフラを支えるゼロトラストの有効性を確認する

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]