タスク管理アプリ「Microsoft To Do」が刷新--「Wunderlist」風に

Eli Blumenthal (CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 吉武稔夫 (ガリレオ)

2019-09-10 10:37

 Microsoftは、タスク管理アプリ「Wunderlist」を手がけるドイツ企業6Wunderkinderを2015年に買収したが、このほどようやく自社のToDoアプリ「Microsoft To Do」をフルリニューアルした。米国時間9月9日に発表された新しいデザインを見ると、Microsoftが自社のToDoアプリにさまざまな変更を加え、人気の高かったWunderlistにデザインを近づけたことがわかる。

To Do
提供:Microsoft

 今回の変更により、Microsoft To Doはヘッダーが小さくなってカラーオプションが増え、「温かみと個性」が加わった。ユーザーは、Wunderlistの背景に使われていたベルリンテレビ塔など、「さまざまな背景を選べる」ようになっている。Microsoftによると、「ToDoリストごとに異なる背景」を選ぶこともできるという。

 また、他の「Office」製品と同じくダークモードが用意された。他のToDoアプリ同様、「macOS」「iOS」「Android」「Windows」およびウェブ間でタスクを同期できる。

 Microsoftは当初、6Wunderkinderの買収後にWunderlistを終了する計画だと述べていたが、米ZDNetが報じたように、その計画はまだ実施されておらず、具体的な日程も明らかになっていない。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    標準化されたOS「Linux」で実現するIT環境の効率化、検討すべき9つの事項とは

  2. クラウドコンピューティング

    CentOS Linuxアップデート終了の衝撃、最も有力な移行先として注目されるRHELの今

  3. クラウドコンピューティング

    調査結果が示す「Kubernetes」セキュリティの現状、自社の対策強化を実現するには?

  4. OS

    Windows 11移行の不安を“マンガ”でわかりやすく解消!情シスと現場の疑問に応える実践ガイド

  5. 運用管理

    AWSに移行することのメリットと複雑さ--監視ソリューションの導入から活用までを徹底解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]