「組織内で正しく情報共有すること」は、チーム間のコミュニケーションを円滑にし、業務をスムーズに進めていくのに欠かせない。
ある人に伝えるべき情報を伝えられていない、必要な情報に素早くアクセスできない、皆の動きがわからない……そういった状況はメンバーの士気を下げたり、業務を遅延させたりする原因になり得る。
「Evernote」を活用すれば、チームの情報を簡単かつ適切に整理・共有し、共同作業を効率化することがかなう。その際、使いたい機能のひとつが「スペース」だ。無料版では使えない、「Evernote Business」限定の機能ではあるが、1カ月無料で体験できるため、ぜひ試してみてほしい。
今回はEvernoteで簡単にできる共同作業効率化術をご紹介する(スクリーンショットはEvernote Businessの画面)。
プロジェクトやチーム、トピックに関するスペースを作る
Evernote Businessで使えるスペースは、その名の通り、特定のプロジェクトやチーム、トピックに関するスペースを作成して、そこに関連するノートやノートブックを集約し、チームメンバーと共有できる機能である。

スペースを新規で作るときは、画面左の「新規スペース」をクリック。スペース名とスペースに関する説明文を入力しておこう。社内のメンバーが見て、どんなスペースなのかわかるくらいの情報が欲しい。
