日本MS、「Windows 7」をサポート終了--最新環境への早期移行を喚起

ZDNET Japan Staff

2020-01-14 14:34

 日本マイクロソフトは1月14日、同日付で「Windows 7」の延長サポートを終了させることを注意喚起した。サポート終了後は、法人向けの「Windows 7 Extend Security Update」など一部のケースを除いて、サービスの提供が終了となる。

 同日以降も引き続き最新環境への移行を強く推奨すると言い、15日から「Windows 7」のデスクトップ画面にサポート終了を案内する通知を全画面で表示する。なお、通知画面の「今後、このメッセージを表示しない」をクリックすると、以降表示されなくなるという。

 同社では、デジタル変革や働き方改革の推進に向けて、「Microsoft 365」などのクラウドサービスやモダンPCによる最新環境の活用が不可欠であるとし、サイバー脅威への対応や人工知能(AI)、混合現実(Mixed Reality)などの最新技術とも連携し、個人や組織の生産性・創造性の向上を実現するという。

英語での全画面通知(出典:日本マイクロソフト)
英語での全画面通知(出典:日本マイクロソフト)

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]