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「Java 15」リリース--誕生から25年の現在

Liam Tung (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2020-09-17 15:11

 Oracleがプログラミング言語Javaの最新版となる「Java 15」の一般提供(GA)を発表した。Javaは25年前にSun MicrosystemsのJames Gosling氏が開発した言語だ。Oracleは2009年にSun Microsystemsを約74億ドルで買収した際にJavaを獲得し、「これまでにOracleが取得した中で、最も重要なソフトウェア資産」と語った。

 Java 15(Oracle JDK 15)には、エドワーズ曲線デジタル署名アルゴリズムや「Hidden Class」が導入されるほか、過去のプレビューに含まれていたテキストブロックやZガベージコレクタ(ZGC)が正式版となった。「Sealed Class」がプレビューとなり、セカンドプレビューとしてパターンマッチングや「Records」が追加された。

 Javaは2020年、2012年以降では初めて、RedMonkの人気プログラミング言語ランキングの上位2位から転落し、JavaScriptとPythonに次ぐ3位となったと発表された。

 TIOBEの9月のランキングでもJavaは2位に甘んじた(1位はC、3位はPython)。開発から35年が経過したC++に対する関心が他のどの言語よりも急速に高まっている一方で、TIOBEの最高経営責任者(CEO)であるPaul Jansen氏によれば、Javaは1年前のランキングから3.81ポイントも評価を落とすなどしている。

 それでもOracleによると、Javaは現在も高い人気を誇っており、企業で広く利用されている。世界でフルタイム開発者の69%以上が利用しているという。

 Oracleは「技術投資を続け、Javaのイノベーションをさらに前進させるとともに、めまぐるしく変化するテクノロジー環境に対応する助けとなるようにする」と、OracleのJavaプラットフォームグループ開発担当バイスプレジデントのGeorges Saab氏は言う。

 Oracleによれば、世界には今も510億台のアクティブなJava仮想マシン(JVM)があり、Javaはアナリティクスやデータ管理、ビッグデータ、DevOps、モバイル、継続的デベロップメントツール、チャットボットといったサービスに活用されている。Pythonと異なり、Javaは汎用性が高い言語であり、データサイエンティストや機械学習アプリケーションを開発しているプログラマーのメインの選択肢とはならないかもしれない。

 Oracleは2018年3月にリリースされた「Java 10」以降、Javaの新バージョンを6カ月ごとに発表している。リリースの予測可能性と安定性を高め、新たなイノベーションを迅速に提供するためだ。

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