インフォマート、ウェブサイト運営効率化ツール活用--コンテンツを一元管理、行動を分析

藤代格 (編集部)

2021-07-12 07:15

 見積もりや販売、購買といったさまざまな業務をカバーするSaaS「BtoBプラットフォーム」シリーズを展開するインフォマート(港区、従業員数595人)は、ウェブサイト運営効率化ツール「coorum(コーラム)」を活用。

 デジタルツールの普及、ユーザーの知識やリテラシーの向上を目指すウェブサイトの運営を推進するという。7月9日、サービスを開発、運営するAsobica(品川区)が発表した。

 インフォマートは2021年4月、デジタル技術を活用して事業や組織、働き方のアップデートを目指すコミュニティープロジェクト「Less is More. Project」を開始。

 デジタルトランスフォーメーション(DX)にまつわる知識向上に役立つイベントやコンテンツなどの情報をコンスタントに発信、情報交換できるウェブサイトの運営や、オンラインイベントなどを実施しているという。

 既存顧客向けのウェブサイトとなる“ナレッジサイト”をノーコードで構築でき、訴求したいコンテンツやイベントの一元管理、閲覧履歴やログを可視化して解約や満足度向上の要因分析ができるcoorumを活用。

 顧客生涯価値(Lifetime Value:LTV)の最大化を目指すとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  2. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  3. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  4. セキュリティ

    失敗しない「脱PPAP」とは?主要ソリューション5つを徹底比較してわかった勘所

  5. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]