ヨネックス、DX推進のため基幹システムを刷新--グローバルサプライチェーンを強化へ

ZDNet Japan Staff

2021-08-12 10:50

 スポーツ用品メーカーのヨネックスは、統合基幹業務システム(ERP)パッケージ「SAP S/4HANA」とマネージドクラウドサービス「SAP HANA Enterprise Cloud」、アナリティクス基盤「SAP Analytics Cloud」の採用を決定。2021年1月にSAP S/4HANAの導入プロジェクトを開始している。NTTデータ グローバルソリューションズが導入を支援する。SAPジャパンが発表した。

 1946年創業のヨネックスは、トップアスリートが愛用するバドミントン用品やテニス用品をはじめ、ゴルフクラブ、スノーボードなどの製造販売を行っている。現行の基幹システムは、国産パッケージソフトにスクラッチ開発を重ね、10年以上にわたって運用してきた。しかし、海外を含めたサプライチェーンの強化や業務の標準化・効率化などを実現するため、デジタル変革(DX)が必要と判断し、2020年初めから本格的な基幹システム導入の検討を開始した。

 グローバル経営基盤の構築を目的とする基幹システムの導入では、成果達成の要素として「グローバルサプライチェーンの可視化・最適化」「抜本的な業務改革」「スピーディーな課題分析のための経営情報基盤の強化」を掲げている。これらの条件を満たすパッケージソフトとして、SAP S/4HANAを採用するに至ったとしている。

 インフラ基盤としては、SAP S/4HANAの継続的な進化・活用のためにSAP HANA Enterprise Cloudを採用。また、リアルタイムな経営情報分析のためにSAP Analytics Cloudを活用する。SAP S/4HANAの導入を通じたDXによってグローバル経営基盤の確立を目指すという。

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