水処理施設の設計・建設を手がける水ingは、ドリーム・アーツのウェブデータベース&ワークフローシステム「SmartDB」を導入。約2000人が利用するワークフロー基盤として活用する。
同社は2019年、従業員の働き方や働く場所の制約を取り払い、生産性を向上させることを目的に、システム基盤をクラウドサービスの活用中心に構築する方針を打ち出し、クラウドベースのワークフローシステムの導入を目指した。
水ingグループは、水ingを親会社とし、水ingAMと水ingエンジニアリングなどの中核子会社を含む、複数の企業で構成されている。製品選定においては、個社ごとのワークフローだけではなく、子会社から親会社へのワークフローといった、会社をまたぐワークフローの電子化に対応できることを重視した。また、申請ワークフローを回付できるだけでなく、同時に文書管理としての活用可能なWebデータベース機能を有することもポイントとなった。
Microsoft Teamsの「SmartDBアプリ」の利用イメージ
SmartDBについては、これらのニーズに対応できることや、Microsoft Teams内で稼働する「SmartDBアプリ」を活用することで、Teams上でワークフローの承認や差し戻しなどができることも大きく評価したという。