水ing、業務デジタル化で2000人のワークスタイルを変革

NO BUDGET

2021-08-19 10:15

 水処理施設の設計・建設を手がける水ingは、ドリーム・アーツのウェブデータベース&ワークフローシステム「SmartDB」を導入。約2000人が利用するワークフロー基盤として活用する。

 同社は2019年、従業員の働き方や働く場所の制約を取り払い、生産性を向上させることを目的に、システム基盤をクラウドサービスの活用中心に構築する方針を打ち出し、クラウドベースのワークフローシステムの導入を目指した。

 水ingグループは、水ingを親会社とし、水ingAMと水ingエンジニアリングなどの中核子会社を含む、複数の企業で構成されている。製品選定においては、個社ごとのワークフローだけではなく、子会社から親会社へのワークフローといった、会社をまたぐワークフローの電子化に対応できることを重視した。また、申請ワークフローを回付できるだけでなく、同時に文書管理としての活用可能なWebデータベース機能を有することもポイントとなった。

Microsoft Teamsの「SmartDBアプリ」の利用イメージ
Microsoft Teamsの「SmartDBアプリ」の利用イメージ

 SmartDBについては、これらのニーズに対応できることや、Microsoft Teams内で稼働する「SmartDBアプリ」を活用することで、Teams上でワークフローの承認や差し戻しなどができることも大きく評価したという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]