日立製作所、CNCFとOpenSSFに参画--クラウドネイティブ向けOSSのセキュリティ強化を促進

NO BUDGET

2023-05-15 09:43

 日立製作所(日立)は、The Linux Foundation傘下でグローバルに活動する2つの団体に参画し、クラウドネイティブ向けオープンソースソフトウェア(OSS)のセキュリティ強化を促進していく。

 具体的には、コンテナー型仮想化技術やマイクロサービスアーキテクチャーといったクラウドネイティブ向けOSSの開発をリードしているCloud Native Computing Foundation(CNCF)と、ソフトウェアのサプライチェーンにおけるOSSの安全な活用をリードしているOpen Source Security Foundation(OpenSSF)に参画した。

 CNCFはKubernetesなどのクラウドネイティブ向けOSS技術の推進を目的に、2015年にThe Linux Foundation傘下に設立された団体。日立はGoldメンバーとして加入し、同組織のincubatingプロジェクトとして認められた「Keycloak」などクラウドネイティブ向けOSSのセキュリティ強化をコミュニティーと協調して推進していく。

 OpenSSFは2020年に設立され、関連するコミュニティーと連携しながらオープンソースのさらなるセキュリティ向上に向けた幅広い活動を推進している。日立は同組織への参画により、OSSセキュリティのプロセスやツール類の国内への普及促進を行うほか、OpenSSFコミュニティー活動で得られた知見を、DevSecOpsの実現に向け活用し、自社や顧客サービスの迅速かつ安全・継続的な改善に役立てていく。

 日立は、The Linux Foundationの創立当初からスポンサーとしてOSSコミュニティーに参加している。API認可を担うKeycloakの開発者コミュニティーの管理者(メンテナー)には同社社員が就任し、開発をリードしている。また、Keycloakを利用してAPI管理基盤を素早く構築できる「クラウドAPI管理ソリューション」を提供している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]