Cisco Systemsが米国時間11月12日、第1四半期決算(10月25日締め)を発表した。純利益は18億ドル(1株あたり35セント)だった。
非GAAPベースでは売上高が前年同期比1%増の122億ドル、利益が1株あたり54セント。金融アナリストたちは、売上高が121億6000万ドル、利益が1株あたり53セントと見込んでいた。
また今回の決算では、経営陣の刷新もあわせて発表された。
エグゼクティブバイスプレジデント兼最高財務責任者(CFO)のFrank Calderoni氏が2015年1月1日付で退任する。後任は現在のコーポレートファイナンス担当シニアバイスプレジデントKelly A. Kramer氏。
同社の最高経営責任者(CEO)John Chambers氏は決算発表の電話会議で、より多くの企業や都市が「デジタル化」する状況を鑑み、「箱」をネットワーク化するだけでなく、アーキテクチャやデータセンターを供するビジネスモデルの開発が必要だと強調した。
同氏は第2四半期の売上高は前年同期より4〜7%増え、非GAAP利益は前年同期比6〜11%増の1株あたり50〜52セントになるとの見通しを示した。
現四半期について、アナリストたちは売上高120億9000万ドル、利益が53%と予想している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。