東京大学:記事一覧
最新記事
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日立と東大、グラフデータ検索を最大135倍高速化する技術を開発
日立製作所と東京大学は、ビッグデータ分析の高速化に向けて、相互に複雑なつながりを持つグラフ構造データの検索速度を大幅に向上する「動的プルーニング技術」を開発した。製造業の製品出荷判定を対象にした検証では、データ検索速度を従来比で最大135倍向上できることを確認。日立が6月19日に発表した。
情報掲載日: 2025-06-20 11:01
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東大とIBM、量子コンピューターに「IBM Heronプロセッサー」導入--スパコンと接続も
東京大学と日本IBMは、国内で稼働している「IBM Quantum System One」に、156量子ビットの「IBM Heronプロセッサー」を導入すると発表した。2025年9月を目標にしている。
情報掲載日: 2025-05-19 06:30
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東京大学・uteleconプロジェクト、学内向けITサポート窓口に「Zoom Contact Center」導入
東京大学のuteleconプロジェクトが、学内向けITサポート窓口に「Zoom Contact Center(ZCC)」を導入し、業務効率化と円滑なコミュニケーションを実現した。
情報掲載日: 2025-02-26 16:31
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日本IBMらの研究グループ、脂肪肝病理画像から発がんを予測するAIモデル開発
東京大学医学部附属病院、日本IBMなどで構成される研究グループは、脂肪肝のデジタル病理画像から肝がん発症リスクを予測するAIモデルを開発した。この研究成果は、脂肪肝から発症する肝がんの早期発見につながり、脂肪肝病理所見と肝がんリスク評価に新たな視点を提供すると期待される。
情報掲載日: 2024-05-28 07:00
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東大、パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールで学内ネットワークのセキュリティ刷新
パロアルトネットワークスは、東京大学がMLを活用した同社の次世代ファイアウォール「PA-5450」を導入したと発表した。4月に導入を開始し、従来製品からの移行・設定、テストなどの導入作業を進め、6月末に本番運用を開始した。
情報掲載日: 2023-11-30 17:31
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東大松尾研究室発スタートアップの検品AIシステム、東京都のDX推進支援事業に採択
東京大学松尾研究室発スタートアップ企業パンハウスは、AIを活用した同社の検品システム「Betelgeuse」が東京都のDX推進支援事業「DX Scrum Teamプロジェクト」に採択された。
情報掲載日: 2023-08-21 18:33
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NECや東大ら、ローカル5G活用の通信ソリューション実証機開発--移動・自律運用可能
NEC、東京大学、NECプラットフォームズは、ローカル5Gの基地局・5Gコア・マルチアクセスエッジコンピューティングを一体化した移動/自律運用可能な通信ソリューションの実証機を開発した。
情報掲載日: 2023-04-04 07:00
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富士通ら、川崎市で地域コミュニティー型避難の実証実験へ--「富岳」とAIを活用
東北大学災害科学国際研究所、東京大学地震研究所、富士通、川崎市は、3月12日に実施される川崎区総合防災訓練において、スーパーコンピューター「富岳」の津波シミュレーションで構築した人工知能(AI)による高解像度かつリアルタイムな浸水予測データを活用する避難の実証実験を実施する。
情報掲載日: 2022-03-07 10:49
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産官学連携による量子コンピューター稼働開始の記者会見で感じた日本IBM社長の存在感
今回は、日本IBM 代表取締役社長の山口明夫氏と、インフォアジャパン 執行役員ソリューションコンサルティング本部 本部長の石田雅久氏の発言を紹介する。
情報掲載日: 2021-07-30 11:09
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東大や日立ら、開発やエネルギーの効率高める「RaaS」を設立--データ駆動型社会に向けて
東京大学、凸版印刷、パナソニック、日立製作所、ミライズテクノロジーズは8月17日、「先端システム技術研究組合」を設立した。同組合では、専用チップの開発とエネルギーの効率を10倍高めることを目指す。
情報掲載日: 2020-08-17 16:29