SC-3000

用語の解説

SC-3000とは

(エスシーサンゼン)
SC-3000とは、セガ・エンタープライゼス(現セガ)が1983に発売したホビー向けパソコンの名称である。
SC-3000は、同時期に発売された家庭用ゲーム機のSG-1000にキーボードを付けたものである。 SC-3000は、CPUには、Z80Aを搭載し、ソフトウェアの供給媒体には、ロムカセットを採用している。 また、カートリッジスロットに、カードキャッチャと呼ばれるカートリッジ型のアダプタを挿すことにより、ICカード型ROMのマイカードを利用することが可能である。 SC-3000向けのソフトウェアには、ゲームソフトの他に、英語や歴史、算数などの学習ソフトや、BASICによるプログラミングが可能なソフトウェアなどが用意されていた。 また、3インチのフロッピーディスクが利用可能なフロッピーディスクユニット「スーパーコントロール・ステーション」や、4色カラープロッタプリンタ、カセットデータレコーダーといった周辺機器の接続が可能であった。 ちなみに、SC-3000のSCは、SEGA COMPUTERの略とされる。

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