S2ML

用語の解説

S2MLとは

(Security Services Markup Language)
S2MLとは、2000年11月にNetegrity社によって発表された、セキュアな電子商取引を実現するためのXMLベースのマークアップ言語仕様のことである。
現在の標準規格であるSAML(Security Assertion Markup Language)の一部となっている。 S2MLはシングルサインオンと呼ばれる機能を持ち、最初に1度認証を行えば、対応プラットフォーム上ではサイトごとに毎回認証を行うことなく自由にサイトを移動することが可能となる。 また、SOAPやMIMEなどの複数の異なるプロトコルに対して適用することができる。 標準規格の候補の一つとして提出されていたが、標準化団体のOASISによってAuthXMLをはじめとしたいくつかの仕様と統合され、SAMLとなって標準化された。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]