伊藤忠テクノサイエンス(CTC)は4月4日、日本サード・パーティが実施する第三者割当増資を引き受け、増資払込を完了したと発表した。
CTCはこれまでも日本サード・パーティの株主として協業関係にあった。今回、日本サード・パーティが第三者割当増資により発行する普通株式500株をCTCが引き受けることになる。これにより、CTCの100%子会社であるシーティーシー・テクノロジーが保有する株式も含めて持株比率は2.7%から13.9%となり、株主順位は第2位となる。ちなみに総投資額は3億2500万円だ。
CTCは、この資本関係強化によってさらに関係を発展させ、サービス体制の強化・拡充を進めたいとしている。また、この件によるCTCグループ連結業績の影響は軽微としている。