アッカ・ネットワークスは4月14日、パワードコムの法人向け広域イーサネットサービス「Powered Ethernet」およびIP−VPNサービス「PENeX」に対して、最大速度上下1Mbpsのベストエフォート型法人向けDSL回線を提供すると発表した。この回線の提供は15日から行われる。
従来から同社は、パワードコムのこれらのサービスに対して最低帯域保証型のDSLアクセス回線を提供していた。今回新たに提供されるのは、ATM網によるセキュアなアクセス回線であることはそのままだが、帯域保証をベストエフォートとするものだ。最低帯域保証を行わないことで低廉な価格を実現している。
同社は、回線が安価で提供されることで、バックアップ回線などメイン利用以外での導入や、よりリーズナブルなコストでネットワーク構築をしたい企業のニーズに応えられるとしている。