マイクロソフトが64ビット版Windows Server 2003を6月1日に出荷

日川佳三(編集部)

2005-05-16 17:11

 マイクロソフトは6月1日、64ビット拡張x86系CPU向けのWindows Server 2003を出荷する。価格はオープン。32ビット版同様、製品ラインアップはDatacenter版、Enterprise版、Standard版の3種類。PCベンダー各社が搭載サーバを順次出荷するほか、Enterprise版とStandard版は店舗でもパッケージ販売する。

 64ビット拡張版CPUとは、AMD64技術を用いたAMD製CPUとIntel EM64T技術を用いたIntel製CPUのこと。32ビット版のx86 CPUの上位互換CPUであり、既存の32ビットOSやアプリケーションがそのまま動作する。32ビットから64ビットへの移行に適したCPUである。32ビットのx86系CPUを用いた業務システムは、今後急速に64ビット拡張版CPUへ移行していく。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    標準化されたOS「Linux」で実現するIT環境の効率化、検討すべき9つの事項とは

  2. クラウドコンピューティング

    CentOS Linuxアップデート終了の衝撃、最も有力な移行先として注目されるRHELの今

  3. クラウドコンピューティング

    調査結果が示す「Kubernetes」セキュリティの現状、自社の対策強化を実現するには?

  4. OS

    Windows 11移行の不安を“マンガ”でわかりやすく解消!情シスと現場の疑問に応える実践ガイド

  5. 運用管理

    AWSに移行することのメリットと複雑さ--監視ソリューションの導入から活用までを徹底解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]