MS、DoS攻撃につながるWindows脆弱性を報告--Microsoft Security Advisoriesサイトで

Joris Evers(CNET News.com) 2005年05月19日 13時33分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftは米国時間18日、「Microsoft Security Advisories」サービスの一環として、先ごろ発見されたDoS攻撃につながるWindows脆弱性に関する勧告を発表した。同サービスの運用が始まって以来、勧告が発表されるのは今回が3回目。

 この勧告のなかで、Microsoftは当該の脆弱性が存在することを認めた。また同社は、この問題が4月にリリースされたパッチで既に修正済みであることや、Windows XP Service Pack 2やWindows Server 2003 Service Pack 1の稼働するPCには影響しないことも明らかにした。

 Microsoft Security Advisoriesは、5月に入って発表された同社のパイロットプログラムの一環として提供されているサービス。同社はこのサービスを通して、報告された不具合の実態を明らかにし、パッチのありかや、パッチがリリースされるまでの次善策などの対処方法をユーザーに知らせていく意向だ。

 同社は、French Security Incident Response Team(FrSIRT)からの報告を受けて、今回の勧告を発表した。FrSIRTは、Microsoft WindowsのネットワークコンポーネントであるTCP/IPの実装方法に問題があることを発見した。

 この脆弱性が攻撃者に悪用されれば、PCのネットワーク接続に影響が出ることをMicrosoftは認めている。しかし同社は、この脆弱性が悪用されたという報告をまだ受けていないと、勧告のなかで述べている。

 Microsoftの勧告には「この問題がインターネットセキュリティに及ぼす影響は大きくないと考える」と記載されている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
企業決算を追う
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化